日本共産党 豊島区議団
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政策と見解

<熱中症対策についての緊急申し入れ(2010年10月5日)>




熱中症対策についての緊急申し入れ

豊島区長 高野 之夫 殿

2010年10月7日
日本共産党豊島区議団
団長  垣内 信行

 今夏は記録的な猛暑で、熱中症にかかり救急車で搬送された人が全国で4万人以上(8月24日)にのぼりました。その半数が65歳以上の高齢者で、死亡者は145人に及んでいます。本区でも、9月1日に発見された巣鴨に在住の84歳と77歳の高齢姉妹が「熱中症で死亡か」とテレビや新聞で大きく報道されたのをはじめ、少なくない人が犠牲になるという傷ましい事態となっています。
 特に高齢者世帯や独居高齢者などの被害者が増加しており、きめ細やかに対応することが強く求められています。
 長年、社会に貢献してきた高齢者が安心して暮らせるためにも、区の支援が早急に必要となっており、緊急の申し入れをおこなうものです。

  1. 認知症など危険度の高い独居高齢者の安否確認や室温測定・冷房機器の有無など生活状況の把握をすること
  2. 低所得者等に対して冷房機器購入、電気料金など必要な財政支援をおこなうこと
  3. 緊急、一時避難のできる施設を確保すること。
  4. 見守り活動を強化すること。
以上