日本共産党 豊島区議団
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政策と見解
保育所の待機児解消を求める緊急申し入れ(2014年1月16日)

豊島区長 高野 之夫 殿
日本共産党豊島区議団
団長 垣内信行

 認可保育所に入れない待機児童数は、12月1日現在、598人です。昨年同期(426人)と比較すると172人も大幅に増えています。
 区は「待機児童対策緊急プラン」を策定し、小規模保育所(スマート保育)3か所、保育ママ1か所など保育施設を開設し、対策に取り組んでいますが、待機児童数は減るどころか、増える一方です。これまで0、1、2歳児の待機児童対策が中心でしたが、いまや3歳児も入れません。認可保育園の増設なしに待機児童の解消ができないことは明らかです。このままだと来年度も待機児童が大幅に増えることは必定です。
 日本共産党区議団は、これまで保育所の待機児を解消することを、あらゆる機会に求めてきましたが、区が根本的な対策を取ってこなかったことが、今日の深刻な事態を生んでいる大きな原因です。区は「保育計画」を抜本的に見直し、認可保育園の増設をおこなうべきです。
 よって、下記のことについて要望します。

一、 区は「保育計画」を抜本的に見直し、認可保育所の増設計画を策定すること

一、 待機児童の緊急策を講じること。

一、 池袋本町の臨時保育所の廃止に伴い、保育園に入れない子が生じないよう対策をとること。

以 上