HOME >区議会報告 >提案した意見書案
区議会報告議員紹介政索と見解お知らせリンクご意見ホーム
区議会報告
 「ヘイトスピーチ対策についての法整備を求める意見書」提案

 私は、ただ今議題とされました議員提出議案第12号 「ヘイトスピーチ対策についての法整備を求める意見書」について提案者を代表し、ご説明申し上げます。
 民族差別をあおるヘイトスピーチは自由や民主主義と相いれず、健全な市民社会と両立しません。特定の人種や民族、国民に対する常軌を逸した攻撃は、たとえ憲法上、「集会結社の自由」や「表現の自由」の保証があるといっても「絶対に許されない」ことです。ヘイトスピーチは「表現・集会の自由とは無縁の暴力的な差別行為」のなにものでもありません。
 このようなヘイトスピーチが公然化している背景には、「それを許す政治的土壌が存在している」からであり、政治指導者や公人による侵略戦争の美化・合理化、歴史認識の歪曲などがあるからであります。
 ヘイトスピーチを根絶するためには「立法措置を含め政治が断固たる立場にたつ」こと、すなわち憲法で保障された基本的人権を全面的に擁護するとともに、それに抵触しない法整備にむけて積極的に対応すべきであります。
 この間、大田区議会、新宿区議会でも法整備を求める意見書が提出されています。大田区議会ではわが党を含め自民、公明、民主などの賛成で、新宿区議会では全会派一致で可決しています。
 豊島区議会においても真に基本的人権を擁護するためにぜひともご賛同いただきますようお願いいたします。

 以下、意見書案を朗読し説明に代えさせて頂きます。

 朗読

 以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いします。