第一回定例会最終日、日本共産党豊島区議団を代表して、清水みちこ議員が2023年度予算案について可決に反対する討論をおこないました。

日本共産党区議団は2023年度予算審査にあたり、
　第一に、コロナ禍、物価高騰でより一層深刻となった区民生活を直視し、暮らし、福祉、教育、防災等、区民需要にこたえる予算になっているか。
　第二に、大型開発・来街者優先のまちづくりをすすめ、住民追い出しと無駄づかいを進めていないかどうか。
　第三に、 アベノミクス、新自由主義政策の国いいなりの政治姿勢について、3つの観点から、審査にあたってきました。

　予算特別委員会では、日本共産党区議団として、いずれの観点からも区民の立場に立った予算となっていないと判断し、予算組換え動議で必要最小限の組換えを要求しましたが、自民、公明、都民ファースト・民主、無所属の会、立憲としま、立憲民主によって否決されました。

　最終本会議の場では、３つの観点からの検証を訴え、改めて区民の立場で予算修正することを求めて反対討論をしましたが、共産党を除く賛成多数で可決されました。

討論の様子はこちら→http://www.kensakusystem.jp/toshima-vod/video/R05-honkaigi/R050320-00-11.html